覚えておくHTMLはコレだけ!
これさえ覚えておけば
専門知識がなくても大丈夫♪
ADVERTORIAL(アドバトリアル)を使えば、HTML/CSSなどの専門知識がなくても、ポイントを抑えるだけで記事LPが作れるようになります!
ここでは基本的なHTMLについて簡単にご紹介します。
ウェブページはHTMLとCSSで作られている
記事LPをはじめ、ウェブページを作るためには、HTML(HyperText Markup Language)とCSS(Cascading Style Sheets)という言語を使います。
簡単にいうと、HTMLがウェブページの枠組みを作るための言語で、CSSが見た目を整える(装飾する)ための言語です。
HTMLでは、「タグ」を記述することで文字に意味を持たせていきますが、このタグは基本的に「開始タグ」と「終了タグ」のセットで構成されています。(一部例外があり、終了タグがないものもあります。)
そして、HTMLで記述した要素に対して、色や大きさを変えるなどの装飾を施すのがCSSです。
IDやClassといった名前をつけることで、その要素に対して装飾を指定できるようになります。
覚えておくべき基本のHTML
記事LPをつくるにあたって覚えておくべきHTMLをご紹介します。
それほど難しい内容ではないので心配はありません。
覚えるHTMLはたったこれだけです。
むしろ、ここさえ覚えておけばHTMLはマスターしたと言っても過言ではありません。
- ●文章を書くときに使うPタグ
- ●文章の一部分を装飾したいときに使うSPANタグ
- ●セクション区切りの見出しに使うHタグ
- ●画像を差し込むときに使うIMGタグ
- ●要素を囲いたいときに使うDIVタグ
- ●リンクを貼りたいときに使うAタグ
- ●表をつくりたいときに使うTABLEタグ
もちろんこの他にもいろいろなタグがありますが、記事LPや基本的なWEBページを作る場合なら、これだけ抑えておけば充分です。
それでは、1つずつご説明していきます。
文章を書くときに使うPタグ
HTMLでは、文章は「段落」を表す「Pタグ」を使って記述します。
Pタグを使わずに文章を書いてしまうと、改行も無視されすべてが1文に繋がってしまいます。
主に、句点(。)が付くところで区切ってPタグをつけると見やすい文章になります。
<p>ここに文章を書いていきます。</p> <p>Pタグを変えると段落が変わります。</p>
文章の途中で改行を入れたいときは<br />タグを使います。
BRタグは終了タグが存在しないため、改行したい位置に「<br />」を記述するだけで改行できます。
Pタグが変わると段落が変わるため、改行とは少し異なります。
<p>これは段落です。</p> <p>段落と改行の違いはこんな感じです。</p>
これは段落です。
段落と改行の違いはこんな感じです。
BRタグで改行を入れるとこんな感じになります。
<p>これは改行です。<br />ここで改行されています。</p>
これは改行です。
ここで改行されています。
文章の一部分を装飾したいときに使うSPANタグ
文章の一部分だけ太字にしたり、色を変えたりしたい場合にはSPANタグを使います。
SPANタグは、<span>~~~~</span> のように使います。
SPANタグにクラス名を指定することでCSSの装飾を適用させます。
<p>この部分だけ<span class="bold">「太字」</span>に変えます。</p> <p>この部分だけ<span class="red">「赤字」</span>に変えます。</p>
この部分だけ「太字」に変えます。
この部分だけ「赤字」に変えます。
半角スペースで区切ることで複数のクラス名を指定できます。
<p>この部分だけ<span class="red bold">「赤太字」</span>に変えます。</p>
この部分だけ「赤太字」に変えます。
セクション区切りの見出しに使うHタグ
文章を書くときは段落を表すPタグを使いますが、セクションの区切りで見出しを付けるときにはHタグを使います。
このHタグはH1からH6まであります。
Hタグには順番があり、数字が小さい方から「大見出し」→「小見出し」と使い分けます。
一般的にはページのタイトルでH1タグを使い、それ以降の大見出しにH2タグ、中見出しにH3タグ、小見出しにH4~H6を使います。
<h2>これは大見出し</h2> <h3>これは中見出し</h3> <h2>これは大見出し</h2> <h3>これは中見出し</h3> <h4>これは小見出し</h4> <h4>これは小見出し</h4> <h3>これは中見出し</h3> <h4>これは小見出し</h4>
また、H2タグの中にはH3タグ、という決まりがあり、H2タグの中にいきなりH4タグやH5タグがきてはいけません。
<h2>これは大見出し</h2> <h3>これは中見出し</h3> <h2>これは大見出し</h2> <h4>これは小見出し</h4>
Hタグを使うときは、必ず「H2」→「H3」→「H4」という順番になるように気を付けましょう。
画像を差し込むときに使うIMGタグ
画像を差し込むときにはIMGタグを使います。
IMGタグも終了タグがないので、画像を差し込みたいところにタグを記述するだけで大丈夫です。
IMGタグは、
<img src="~~~" alt="○○○" width="●●" height="□□" />
というように記述します。
「src」は、表示させたい画像のパス(URL)を指定します。
「alt」は、画像が読み込めないときの代替文字を指定します。
「widht」は、画像の幅を指定します。
「height」は、画像の高さを指定します。
画像を指定する方法には、「PICTURE」タグもありますが、最初のうちはIMGタグが使えれば問題ありません。
慣れてきてPICTUREタグも使えるようになると、デバイスに応じた画像指定ができるようになります。
要素を囲いたいときに使うDIVタグ
文章の一部分だけに装飾を加えたい場合はSPANタグを使いますが、要素全体に対して装飾を施したい場合はDIVタグを使います。
例えば、複数の要素を括って背景色や枠線を付けたいとき、2つのボックスを横並びで表示させたいときなどにDIVタグを使います。
<div class="bg_cream"> <p>このDIVタグに対して背景色を指定します。</p> <p>このDIVタグに対して背景色を指定します。</p> </div>
このDIVタグに対して背景色を指定します。
このDIVタグに対して背景色を指定します。
リンクを貼りたいときに使うAタグ
テキストリンクやバナーリンクのように、クリックされたら他のページへ移動させたい場合はAタグを使います。
<p><a href="~~~" target="_blank" rel="noopener nofollow">ここをクリックすると他のページへ移動します。</a></p>
「href」は、移動先ページのURLを指定します。
「target」は、リンクを新しいタブで開くかどうかを指定します。
「rel」は、リンクの属性を指定します。
relには、「noopener」「nofollow」「noreferrer」が指定できますが、サイト内リンクの場合はどれも付ける必要はありません。
外部サイトへのリンクの場合は、「target=”_blank”」を指定したうえで、「noopener」と「nofollow」を設定することをオススメします。
「noreferrer」は参照元を引き継ぎたくない場合に指定しますが、基本的には必要ありません。
特にアフィリエイトの場合は、「noreferrer」が付いてしまっていると、参照元が特定できないため成果が発生しない可能性があります。
表をつくりたいときに使うTABLEタグ
商品の特徴や価格表のように、表をつくりたいときにはTABLEタグを使います。
TABLEタグを使うとこのような表が作れるようになります。
これは見出しセル | これは通常セル |
---|---|
これは見出しセル | これは通常セル |
こんな表も作れます。
見出しセル | 見出しセル | 見出しセル |
---|---|---|
縦に結合 | 通常セル | 通常セル |
通常セル | 通常セル | |
通常セル | 横に結合 |
TABLEタグにはいくつかの要素がありますので、一通り把握しておきましょう。
<table> <tr><th>見出しセル</th><th>見出しセル</th><th>見出しセル</th></tr> <tr><td rowspan="2">縦に結合</td><td>通常セル</td><td>通常セル</td></tr> <tr><td>通常セル</td><td>通常セル</td></tr> <tr><td>通常セル</td><td colspan="2">横に結合</td></tr> </table>
まず、表を作るときは<table>~~</table>で囲います。
そして、「行」を表すときは<tr>~~</tr>を使います。
この<tr>~~</tr>を増えすことで複数行の表ができます。
そして、<tr>~~</tr>の中にセルを追加していきます。
セルには「見出しセル」と「通常セル」の2タイプがあり、
見出しセルは<th></th>を、通常セルは<td></td>を使います。
セルを縦方向に結合する場合は「rowspan」を使います。
サンプルの表ではrowspan=”2″を指定しています。
縦方向に結合するときは、その次の行は1つセルが少なくなります。
セルを横方向に結合する場合は「colspan」を使います。
サンプルの表ではcolspan=”2″を指定しています。
横方向に結合するときは、その行のセルが少なくなります。
これさえ覚えておけば大丈夫!
記事LPを作るうえで覚えておくべきHTMLはたったこれだけです。
この他にも細かいタグの使い方や入力フォーム用のタグなど、さまざまなタグも存在しますが、広く使われているタグは今回ご紹介したところくらいです。
HTMLをマスターすればもっといろいろな機能が使えるようになりますが、ここで紹介したポイントを押さえておくだけでADVERTORIALは充分使いこなすことができます。